夏期講習 のバックアップ(No.1)
教科別講座詳細
講座の種類
様々な講座が設置されているので、受けた人がどんな講座かをパンフに載っていないようなこともどんどん書いて下さい。
CORE講座
特定の分野の学習に最適。様々なレベル・分野で講座が設置されており、様々な目的に対応する。執筆する講師以外もたくさん担当する。
オリジナル講座
担当講師がテキストを製作し、担当講師のエッセンスが凝縮したものになる。
内容がオリジナリティ溢れるものとなる一方、特定の分野に絞っているため、必ずしも全体の点数に直結するわけではない、というものが多い。
担当する講師は基本的に一人である。
映像講座
同じ講座でもライブに比べ幾ランクか下がる。
見たらわかるが、授業進行に関して中々の悪条件でやっているので、色々おかしい所があるため、取るとしたら普段教わってる慣れている講師のを。(癖などを掴んでいる分、まだ受けやすくなる)
さらに、どの講座も使い回しで更新されていないのが欠点(講座の性質上、大学別講座などには別なものもある)→最近は毎年作っている講座も増えている(夏の英文法総整理や英単語特講など。)
録画映像による授業で、巻き戻しなどが可能。コマとコマの間に10分間休憩があるが、とばして連続で受講もできる。
ストップして板書を写したりも出来るので置いていかれる心配はない……が、あまりに時間をかけすぎると追い出される(らしい)。
夏期講習のHPでサンプル動画の閲覧も可能(何人かの講師はパンフレットの写真との違いに驚く。)
夏期講習の心構え
- 夏期講習では(特に大学別などで言えることだが)受験テクニックはあまり教えない。その理由としては、しっかりとした基礎力(テクニックを扱えるだけの土台)ができていないからである。夏の間にしっかりとした地力をつけることが夏期講習の目標である。(2013年語法と読解内での大島師)
- 講習を取り始めるのは、ちゃんと前期の復習が終わるぐらいからにしないと、前期の復習しないという最悪の状態で夏が終わる可能性が高まる。
- 取れなくとも,あくまで講習は勉強のサポートであるので、独力で頑張れば良い。自学で出来るにこしたことはない。
- とくに理系科目に関しては、講習で骨のある少数の問題を予習-授業-復習のサイクルで身につけてゆくほうが良い場合もあれば、解説の詳しい問題集などで標準的な問題をたくさん解いていった方が良い場合もある。分野ごとに得意不得意のある現役生などは、全てを講習でまかなおうとせず、上手に組み合わせると良い。
- 取った講座は予習から本気で臨み、夏の間にマスターするぐらいでないとダメ。9月にまわしても、当然、忙しい日々で気付いたら出来なかったということが往々にしてある。
- この事からも、講座数は7,8個が限度と考えられよう。(それでも多いぐらい)
- 数学の講習や物理、化学の特講シリーズは講座自体重くなりがちなので消化不良を起こしやすく、前期の復習に手が回らなくなるので取り過ぎは危険。上記の講座からは数学で2個、物理、化学は1個が他の教科を含めると丁度良いかもしれない。
- 自習でできるなら、講座0というのも良い。
- ただし、あくまで「自習できるなら」が条件。全く講座を取らず「あいつ12講座も取ったんだって。馬鹿じゃね〜www」などとフロホで馬鹿騒ぎする人もいるが、これでは勉強しておらず本末転倒である。「自分は自習すると言っても意思が弱く遊んでしまう」と思うのなら、むしろ取り過ぎの方がいいこともある。結局は自分が一番良いと思うように講習を取ることが大切なのであり、wikiのような「取り過ぎはよくない」や、担任のような「取らないと落ちる」などという他人の意見を気にし過ぎるのが最も意味のないことである。
- 実際、全タームの期間講習を入れて東北大の医学科に合格したものもいる一方、どう考えても不必要で自分の趣味で講座を取り苦手な分野の講座を入れなかったものでも東大理2に受かるものも過去に存在する。人によりけりである。
- 志望校に合格するための講習である。志望校が決まっているなら、その大学の出題する問題のレベルをはるかに上回る難易度の問題を扱う講座を選択するのはまったく無意味である。
- 予習、復習はきちんと計画立てること。プランニングシートを有効活用できるかどうかが重要だ。
- 普段駿台に通ってない友達が来るのならば、クーラー風邪に気をつけるよう教えたほうが良いかもしれない。
夏期講習を取る際
- 自分の苦手分野、得意分野を正確に把握することが最優先である。
- 苦手な分野がなければ、総合的に伸ばす講座が良いが、この場合は無理して取ることはない。
- 苦手分野がある場合は、例えば英語の文法など、自習でまかなえる所を取るのはよく考えてからにすること。
- 例えば、英語の読解や作文は自習で伸ばすのはキツイ所もあるので、得意でも講習で補うのも良い。
- しっかり講習でやるべきことを考えてから講座選択すること。先に、講座をみると特に、自習でまかなえるような講座を取りたくなってしまうことがある。
- 講習を受講して短期間で成果を上げる理想的なサイクルは、予習で答案を自分なりに紙の上に書き出して問題意識をはっきりさせた上で授業を聞き、復習の際に自分がなぜ正解に到達しなかったのかを検討し、間違いを発見し、授業で提示された関連する項目も含めて正確に理解(記憶)することである。そのためには講座のレベルの選択は非常に重要。
- もし、申し込みをしてお金を振り込み、テキストが届いて予習をしてみて講座のレベルが自分の実力と合っていないならば、クラス担任などに言って講習を受ける前に自分に合った講座に変更しよう。
- 未習領域や極端な苦手領域を扱うものを除いて、テキストを閲覧してみて、半分くらいは自力で解けそうに思われる講座を受講するのが良い場合が多い。予習の段階でテキストの問題にまったく歯が立たない講座を受講しても、問題意識ゼロの状態で講義を聞くこととなり、身につくものは非常に限られる。ハッキリ言って時間の無駄である。
- 一方で未習領域及び極端な苦手領域を扱う講座は授業時間こそ普通の講座と同様であるが、単元理解及び演習問題における勉強時間が他の講座よりかかりやすいのも確か。比較的その科目では簡単である、と一般的に見做される分野だったとしてもそれなりの時間を取られるものとして考慮したほうがよい。物理の徹底攻略シリーズなどが好例。
- 人気講座として誉れ高い「入試数学の盲点」や「物理/化学特講」などは、確かに良講座であるが、客観的に見てもその科目の基礎がまんべんなく出来上がっている標準以上の学力の生徒がさらに実力を伸ばすための講座である。よって、どれだけ講師やテキストが魅力的であったとしても、当該科目の苦手意識が強い生徒や前期のテキストの定着度が思わしくない生徒が、夏の大逆転狙いで受講してもまったく意味はないと考えて良い。そのような場合、見栄を張らず素直に基本的な講座を取るべき。最終的な学力の到達点は、自分に合った講座を取るほうが、無理して難易度の高い講座を取るよりも高い。
- くどいようだが、苦手と自覚している科目について、変なプライドを捨てワンランク下の講座を選択できる勇気をもつべき。具体的には、講座のレベル設定が全体として高い駿台においては、講座紹介の対象とするレベルの範囲の上半分に自分が入っているくらいの講座を受講を受講するのが良いと思われる。
- 例外として、志望校別の対策講座に関しては今の実力を無視して受講しても構わないと思う。余りのレベルの高さにうちひしがれるのも、受講時点で真剣に合格を考えているならそれはそれで良い薬となる。ただしうちひしがれているだけではダメで、自分なりに戦略を立て直すなり、志望校を変更するなり、受講後に前向きなアクションを取ることが必要。
- 上記講座選択の目安となる成績は、本来であれば夏休み直前を基準にすべき。夏期講習の申し込み開始は異常に早いので、人気講座は早めにおさえ、それ以外は学期の終わり頃にぼちぼち申し込めば良い。
- 後は、このお茶飲みwikiの講座紹介や閲覧用のテキストを見て、各自取る講座を決めれば良い。
- なお、パンフのレベル設定は高すぎたり低すぎたりするので、その対策のためにもテキストは見ておいた方が良い。
- 受けたこと無い講師に関しては他校舎や他クラスの友達に聴くのが一番良い。どうせ、職員に聴いてもいい先生だよなどと無難な答えを言われるだけ
- 理想は受ける講座の全てを受けたことのある講師で固めることであろう。教わり方が統一される、通期の授業においても疑問点を聞きやすいなどのメリットがある。
- 本科でS教材をで使っている科目(このwikiでのS教材の定義は通期教材参照)なら、大抵の講座はついていけるはず。むしろ,出来ないとその教科はまずい。
- 参考書を出している講師の場合、当然のことだが、基本的に内容はそちらに書かれていることである。「授業受けた方がいい」、「参考書で自習出来る」など、自分自身を的確に判断して決めること。
- ちなみに、いい講師かどうかの判定に、「お茶の水校や横浜校の高3現役フロンティア上位コースに出講しているかどうか」が判定基準として使えたりする。もちろん例外もないわけではないので一応今あなたの目の前にある四角い端末で口コミを調べておくのも有効。
- テスト演習講座の場合、講座を取らず、テスト演習後に教室に行き、問題と解答を回収する猛者もいる。
- 3号館を除き、最前列は目の悪い人向けに空席になっている。目の悪い人は教務に相談しましょう。ただし、3号館での超人気講座は当日対応できないので、事前に相談しましょう